▲通常国会開会日に、行われた国会請願デモを激励▼

　安倍首相は、今国会を「経済好循環国会」といいます。たしかに法人税減税の大企業は「好循環」かもしれないが、国民生活は、消費税増税、社会保障負担増、不安定雇用拡大の「悪循環」というのが現実です。不「安倍」増の「安倍」政治。国民の暮らしが見えていません。働く人の所得を増やす経済改革と社会保障の充実をはかる税財政の民主的改革を示して論戦していきます。

　「集団的自衛権」行使の容認や「憲法改正」の議論推進は、米国と一緒に「海外で戦争する国」づくりをめざすもの。安倍首相の靖国神社参拝がアジアの緊張をいっそう高めています。憲法9条を生かして、「北東アジア平和協力構想」で平和の地域共同体の実現をめざしたい。

　原発事故がなかったかのように「再稼働」を進め、地震国のトルコに原発売込み、核不拡散条約に入らない核保有国のインドに原発セールス。安倍内閣は「あぶない核」。原発ゼロに踏み出しましょう。

　秘密保護法廃止、米軍基地撤去、ＴＰＰ反対など、国民との共同で政治を変えたい。「自共対決」国会に全力を挙げます。