日付:2014-06-15 |
鳥取県若桜(わかさ)町で「低空飛行を話し合うつどい」に参加。
冒頭、あいさつした小林昌司町長(写真=最前列中央)は「若桜町は米軍機がたくさん通る。私も氷ノ山頂上でパイロットの顔が見えるような距離を飛んでいるのを見たことがある。今年の正月は三が日から米軍機が飛んで驚いた。私も鳥取県町村会副会長として米軍機飛行の中止を要望してきた。騒音測定器の設置は、県と一緒に国に設置を要望する。国がしないというのなら、県が設置して町が管理するということも考える」と述べました。
私はブラウンルートでの米軍機飛行の実態と今後さらに強化されることを指摘、「米国本国ではやらない無法な訓練飛行は中止させよう」「自治体の監視行動が前進している。ノーの声を広げよう」と呼びかけました。
わかさ生協診療所の守山泰生所長は「米軍機の低空飛行によって、ドクターヘリに悪い影響が出ることが心配です」。
中尾理明町議は、町議会で取り上げたことを紹介(写真は質問要旨を載せた「わかさ議会だより」)。また中四国防衛局への要請行動で、被害実態を伝え、飛行中止を強く求めるとともに、すくなくとも訓練の事前連絡、被害実態の正確な把握、騒音測定器の設置、岩国基地強化反対などを要求したことを紹介しました。
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