日付:2014-07-15 |
国会からは私と吉良よし子参院議員が参加しました。
八ツ場ダム予定地周辺では、造成宅地や取り付け道路などの整備が進んでいます。(二つ目の写真)
一方、今でもダムに沈む場所で暮らしている世帯があります。それなのに国交省は、住民の生活道路である現国道を通行止めにしようとしているのは重大です。
長野原周辺は、浅間山の噴出物が堆積した地滑り地形となっており、国交省の造成地調査では、盛土部分の地滑り調査はしても、基盤部分の調査はしていない可能性があります。三つ目の写真は地滑り地形の場所。四つ目の写真は、天明の浅間山噴火の噴出物が流れ込んだ跡のある発掘調査場所です。
この造成地には大同特殊鋼の鉄鋼スラグが使用されています。ダムに水がたまれば、有害物質が溶け出す危険性があります。