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日付:2012-01-13
通信労組の旗びらき
東日本大震災では通信のユニバーサルサービスが問われた。携帯電話が使えない一方で、公衆電話の役割が再認識された。しかし、NTTは公衆電話を減らし続け、その設置場所さえ公表していなかった。
通信労組は、公共施設や避難場所への公衆電話設置や設置箇所の公開を要求してきた。私も昨年5月に、避難場所への設置義務付けを政府に求めたところ、片山総務大臣は「大事な視点だ。避難所の通信確保に公衆電話の設置は非常に有効だ」と答弁。
その後、NTTは設置場所のHP上での公表やコンビニへの災害時用の公衆電話設置に動き出している。道理ある要求は強い。