政党助成法廃止を/人民主クラブの皆さんから署名を受け取り懇談

 婦人民主クラブの皆さんから政党助成法廃止を求める署名を受け取り、懇談。

 思想・良心の自由に反する政党助成法は廃止にと、全国で取り組んできました。

 支持しない政党への強制カンパとなります。

 選挙買収疑惑や「政党の堕落」が問われます。

 憲法違反の政党助成法は、廃止しかありません。


政党助成廃止求め署名託す/婦人民主クラブ/塩川氏に2000人分超

「しんぶん赤旗」2月22日・12面より

 婦人民主クラブは21日、衆院第2議員会館で、全国で集めた政党助成金の廃止を求める請願署名2000人分以上を日本共産党の塩川鉄也衆院議員に手渡しました。

 柳沢清美事務局長や、顧問の櫻井幸子さんらは、「国民の税金が自己の支持しない政党に配分されるという政党助成金の制度は、憲法が保障する国民の『思想・良心の自由』『政党支持の自由』を侵害する違憲の制度です」と話しました。

 婦人民主クラブとして2018年から全国で始めた活動で、今回で3回目の提出です。

 柳沢事務局長らは、政党助成金を受け取らない日本共産党を評価。「政党助成金を受け取った党のなかには、選挙資金として使い、河井夫妻選挙違反事件のように、選挙買収にまで使われたことが判明した。早く廃止してほしい」、「財政悪化を理由に、国民には社会保障の削減や消費税増税がおこなわれる一方で、政党に対しては巨額の税金が配分されることに政治不信は深まるばかりです」などと訴えました。

 塩川議員は、「大事なとりくみで敬意を表します。私たちも違憲の制度の廃止にむけ、がんばりたい」と応じました。