埼玉/西武鉄道・所沢駅前/「NO!オスプレイ!緊急アクション」に参加

 所沢駅東口で行われた「NO!オスプレイ!緊急アクション」に参加、あいさつしました。

 米軍横田基地へのオスプレイ配備に不安と怒りの声が広がっています。滑走路の延長線上に位置する入間・飯能・日高市の市長も、連名で声明を発表。市民の不安が払拭されていないと、政府の対応を批判しています。

 市民、自治体ぐるみの運動で、オスプレイ配備を撤回させましょう!


「しんぶん赤旗」4月20日付・首都圏版より
オスプレイいらない/所沢で緊急アクション/埼玉
 
 米空軍の特殊作戦用CV22オスプレイが米軍横田基地(東京都福生市など)に5日到着したことに対し、所沢駅前で14日、「NO! オスプレイ」緊急アクションが行われました。主催は同実行委員会。日本共産党の塩川鉄也衆院議員や伊藤岳参院埼玉選挙区候補、柳下礼子県議が参加しました。
 
 塩川氏は、今回のオスプレイ横田到着の情報が米軍から3月16日に通報されていたにもかかわらず、日米両政府は3週間も情報を隠ぺいしていたことに触れ、「安倍政権の隠ぺい体質がここにも表れている」と指摘しました。
 
 伊藤氏は、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市・入間市)の拡張計画が持ち上がっていることに触れ、「横田基地へのオスプレイ到着も入間基地拡張計画も、2年前の安保法制のさらなる具体化だ」と訴えました。
 
 柳下氏は、県民はいつオスプレイが落ちてくるかわからないという不安でいっぱいだ、と指摘。「『オスプレイを飛ばすな』『オスプレイは日本に来るな』と共にがんばろう」と呼びかけました。
 
 緊急アクションには、市民らも参加。「オスプレイはいらない」と声を上げました。