【「しんぶん赤旗」掲載】マイナひも付け誤り/運用停止し個人情報保護を

※埼玉県所沢市の後期高齢者医療制度に加入する80代女性が他人のマイナンバーとひも付けられ、受け取るはずだった医療・介護関連の給付約5万7500円が、他人の公金受取口座に振り込まれるミスがあった問題でのコメント

「しんぶん赤旗」7月16日・1面より

塩川鉄也日本共産党国会議員団「保険証廃止撤回・マイナンバー問題追及委員会」責任者の話

 デジタル庁は、公金受取口座の誤登録は人為的ミス、誤入金などはない、新規登録はシステム改修が終わったと発表していますが、被害が発覚しました。議員団の追及で、政府の強引なマイナカード普及が原因であることは明らかになっています。河野太郎デジタル相は、「個人情報漏えい」が起こっていても無責任な答弁しかしていません。運用をいったん停止し、完全・確実な総点検を行い、国民の個人情報保護のために対策を打つべきです。