公文書改ざん事件の真相究明、安倍内閣の総辞職を/緊急街頭宣伝/さいたま市

 森友公文書改ざん事件の真相究明、安倍内閣の総辞職を求める緊急宣伝行動。梅村さえこさん、伊藤岳さんと訴えました。
 
 浦和駅西口に雨の中、たくさんの方が駆けつけ、足を止めて聞いてくれました。
 
 手を振って応援してくれる人もたくさんいます。国民の怒りは大きい!と実感。
 

「しんぶん赤旗」3月18日付・首都圏版より
“安倍内閣は総辞職”/森友文書改ざんに怒り/塩川・梅村・伊藤氏訴え/埼玉
 
 日本共産党埼玉県委員会は16日、森友学園文書改ざん問題を徹底追及し、安倍内閣の総辞職を求める「怒りの緊急街頭演説」を、さいたま市で行い、塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ参院比例予定候補、伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補が訴えました。
 
 雨の中、JR浦和駅前では多くの人が足を止め、手を振り声援を送る人もいました。
 
 伊藤氏は、「市民と野党の共闘の力で、何としても安倍政治を終わらせましょう」と強調。
 
 梅村氏は、「データや文書のねつ造、改ざんは『働き方改革』や南スーダンの日報問題など、相次いで行われてきた。これらを繰り返す安倍政権に、みなさんの命と暮らしは守れません」と訴えました。
 
 塩川氏は、時事通信の最新の世論調査では、安倍内閣の支持率について、不支持が支持を上回ったとして、国民の怒りが大きく広かっていると強調。「国会での集中審議や佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問で、森友問題の真相を徹底解明するとともに、安倍昭恵氏の証人喚問を実現しよう」と呼びかけました。
 
 訴えに拍手を送っていた男性(62)=さいたま市桜区=は「森友問題は絶対に安倍さんが関わっていると思うし、ひとごとみたいな態度の麻生財務大臣もひどい。たまたま通りかかったら、たくさんの人が集まっていて、共産党はすごいですね。正々堂々と訴えてほしい」と語りました。