辺野古新基地建設に道理なし/党国会議員団の沖縄調査

 辺野古海上調査。

 青サンゴの群落が広がる貴重・希少な海を埋め立てることになる。

 作業船の調達が困難など、軟弱地盤の改良工事の実施そのものが不可能。

 政府の地震調査委員会が「南西諸島でM8級の巨大地震のおそれ」と評価。辺野古新基地建設に道理なし。


新基地阻止/心から連帯/党国会議員団/沖縄の基地問題調査

「しんぶん赤旗」9月29日・1面より

 小池氏らは抗議船などに乗って海に出て、「K9護岸」から埋め立て用土砂が次々と陸上げされる様子や、工事の影響が懸念される、巨大なアオサンゴの状態などを確認しました。

 案内した沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは、デニー知事が設計変更を承認していないのに、国が大浦湾側の新たな護岸工事の入札公告を行い、大浦湾埋め立て用の土砂仮置きのための土砂陸上げを行っていることを告発。工事は軟弱地盤の問題などを抱えており、強行しても「頓挫することは目に見えている」と指摘しました。