栃木・佐野市/日本共産党「青年の集い」

 佐野市内で日本共産党の「青年の集い」。
 
 森友疑惑、「働き方改革」、安倍改憲など国会での活動と日本共産党の役割を紹介。青年から残業代が払われない問題や低賃金の問題などの質問や意見交換がありました。
 
 「8時間働けば普通に暮らせる社会」は、切実な願いです。
 

「しんぶん赤旗」2月21日付・党活動面より
“過労死する働き方変えたい”/青年の「集い」2人が入党
栃木・南部地区/音楽ライブ開催の活動で党員とつながり
 
 栃木県南部地区は18日、塩川鉄也衆院議員を迎えて青年の「集い」を開き、20歳の民青同盟員の男子学生と民間企業で働く30歳の男性が入党を決意しました。
 
 2人は、昨年12月に栃木市で開かれた平和をめざすライブ音楽会実行委員会の活動で実行委員の党員とつながり、「集い」に参加しました。
 
 「集い」には6人が参加。塩川議員が残業代ゼロ法案、裁量労働制の拡大、過労死基準の残業の容認など財界の立場に立った安倍政権の「働かせ方大改悪」を電通の過労死事件をあげながら詳しく話しました。
 
 質問タイムで、学生は「父親が孫請けで一日も休まず働いている。おかしい。労働基準監督署がきちんとすべきではないか。どう思うか」と尋ねました。「過労死するまで働かせる大企業の神経がわからない」「サービス残業は犯罪ではないか」と2人から声があがりました。
 
 塩川議員は、間違った働かせ方を正すために党が頑張っていることを熱く語り、安倍首相による改憲の目論見を許さず、「党を大きくして政治を変えよう」と訴えました。
 
 入党の呼びかけに迷うことなく入党申込書に名前を書いた学生は「『集い』は本当に楽しかった」と話し、30歳男性も「今日はすごくよかった」とうれしそうに話しました。
 
 「赤旗」特別号外を渡された2人は、「これからは(自宅に届いている)『赤旗』日刊紙をよく読むようにしたい」と話しました。