東海第2原発廃炉、安倍政権退陣を/茨城県東海村の演説会で訴え

 茨城県東海村で演説会。川崎あつ子茨城県議選予定候補、大内くみ子参院茨城選挙区予定候補と一緒に訴えました。

 東海第2原発の再稼働・運転延長反対の願いを託すことができるのは日本共産党の川崎あつ子さんだけ。脱原発の東海村議の阿部功志さんが応援あいさつをしてくれました。

 茨城県は広域避難計画を作ることができないまま。茨城県バス協会は「放射能が放出された時点でバスは出せない」と述べています。避難時のバス移動の保証がありません。避難計画が成り立たないのだから廃炉しかありません。

 市民と野党の共闘の前進で、東海第2原発廃炉、安倍政権退陣、原発ゼロの日本の実現を。


再稼働反対の審判下そう/茨城県議選/演説会で塩川氏訴え

「しんぶん赤旗」11月13日付・4面より

 茨城県議選(30日告示、12月9日投票)で日本共産党を躍進させ暴走する安倍政権に審判を下そうと、同県東海村で11日、塩川鉄也衆院議員を迎えて党演説会が開かれました。川崎あつ子侯補と大内くみ子参院選挙区予定候補が訴えました。

 東海第2原発(東海村)について塩川氏は「今度の県議選で、再稼働を許さず廃炉にする明確な審判を下そう」と訴え。安倍政権になってから原発メーカーからの献金か1.5倍に増えたと指摘し「天下り禁止、企業・団体献金をなくすことを強調し実践する共産党が伸びることこそ、原発利益共同体の癒着を断ち切り、原発ゼロの日本に一番近づく道」と支持を呼びかけました。

 塩川氏は、茨城県の財政力が全国9番目であるにもかかわらず医療・福祉が最低クラスになっていることを告発。ムダな大型開発にお金を注ぎ込む自民・公明中心の県政を変える県議選にしようとも強調しました。

 大内氏が「原発再稼働反対、暮らし最優先、安倍政権退陣の審判を下せるのが今度の県議選」と述べ、県議選勝利と来年参院選と統一地方選での勝利・躍進を呼びかけました。

 川崎氏は「放射能と人間は共存できない」と述べ、東海村から原発ゼロを発信しようと力を込めました。

 参加した女性(63)は「川崎さんの勝利で東海第2原発の再稼働をストップさせたい」と感想を寄せました。