小手指駅北口で消費税10%は認めない!署名宣伝行動/埼玉・所沢市

 小手指駅北口。消費税10%は認めない!署名宣伝行動に参加。

 「消費税が上がるとその分、暮らしが苦しくなる。1万円の買い物に消費税千円はとても重い。高収入の人には気にならないかも知れないが…」という声が寄せられました。

 所得が減る庶民に消費税増税はやめて、儲けを増やしている大企業と富裕層に応分の税の負担を求めることが、道理のある税金の集め方ではないでしょうか。


消費税10%止めよう各地で行動/増税分だけ生活苦に/埼玉・所沢

「しんぶん赤旗」9月8日付・地方ワイド版より

 埼玉県の日本共産党所沢市委員会と党後援会は7日、所沢市の小手指駅北口で「10月消賢税10%ストップのための全国いっせい宣伝行動」に取り組みました。塩川鉄也衆院議員、柳下礼子県議、小林澄子、荒川広、天野敦市議らが参加しました。

 塩川氏は、消費税8%への増税以来、多くの国民のふところは冷え込んだままの一方で、株の配当金などの金融所得や大企業の利益は増えていると指摘。「高所得者に応分の税負担を求めることこそ道理ある道だ。消費税増税ノーの声を大きく広げていこう」と呼びかけました。

 柳下氏は、多くの国民が政治に望むことは8時間働けば普通に暮らせ、お金の心配なく学び、子育てできる社会だと指摘。「『年金だけでは暮らしていけない。増税されたら死ねということと同じ』という声も寄せられている」と紹介しました。

 1時間の宣伝で33人分の署名が集まりました。署名に応じた女性(37)=所沢市=は「消費税が上がったらその分だけ苦しくなる。高収入な人は気にならないかもしれないけれど、10%は高い」と話しました。