党群馬県委員会の政府要請に同席

 日本共産党群馬県議団・市町村議員団の政府要請行動に同席。梅村さえこ衆院北関東比例代表予定候補も一緒です。

 医療・介護・保育の諸要求、台風災害への対応、豚コレラ対策、有害スラグ問題、自治体非常勤職員の処遇改善、税務行政の是正など、現場の切実な要望を国政に届けました。


台風19号/避難所備品助成を/党群馬県委/政府に要請

「しんぶん赤旗」11月12日付・15面より

 日本共産党群馬県委員会は11日、塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院比例北関東ブロック候補とともに、台風19号や豚コレラ、有害スラグなど各分野の問題で政府に要請しました。伊藤祐司、酒井宏明両県議や県内の市町村議らが参加しました。

 台風19号の問題では「毛布1枚渡しただけの避難所もあった。運営ガイドラインが徹底されていない」「いすやベッド、間仕切りなど備品整備への助成制度を」と訴えました。

 内閣府の担当者は、避難所の対応に差が出ていることは認識しているとし、必要な物資支援とともに「市町村へのガイドラインの徹底も検討していきたい」と答えました。

 住宅の被害認定調査では「床上浸水は1メートル以上でなければ大規模半壊と認めない」など機械的対応をしている自治体があることを指摘。担当者は、再調査できることを徹底して周知しているとし、被災者に寄り添った調査をすると回答しました。

 鏑(かぶら)川の壊れた堤防や建物被害の写真、石田川の堤防のかさ上げを求めていた住民の声などを紹介。水害の危険がある河川や農業用水路の調査・点検と整備計画の見直し、改修の早期着工などを、自治体任せにせず、国が確認や財政措置を講じるよう要求しました。

 また嬬恋(つまごい)村を走る国道144号やJR吾妻線の早期復旧、八ツ場ダムについての検証を正確なデータをもとに行うよう求めました。