「桜を見る会」に関する質問書/野党が政府に提出

 日本共産党と立憲民主党・国民民主党などの野党共同会派は、内閣府に対し「桜を見る会」に関する8項目の質問書を提出しました。

 昨日の「与野党合意事項」の中で、閉会中に内閣委員会の理事会を開き、政府からの回答を受けることになっています。

 衆院内閣委員会の理事会メンバーである、私と国民民主党の大島敦議員、立憲民主党の今井雅人議員が、松本文明内閣委員長の同席のもと、内閣府に手渡しました。

 質問書は、野党「桜を見る会」追及本部で協議しまとめたもので、内閣官房・内閣府が推薦者名簿の人物の功労・功績をすべてチェックしているか、招待状に記載された『60』が総理の枠なのか、など8項目です。

 提出後の会見で私は、今国会で安倍総理が関わる疑惑が浮かび上がるなか、野党が40日間の会期延長を要求し、それがかなわなかったもとで、内閣委理事会で回答を受けることになった。政府はしっかりと質問に答えていただきたい――と述べました。

 また、今井議員は「十分な答えがなければ、理事会派井戸では終わらない」、大島議員は「しっかりとした回答を得て次の段階に進んでいきたい」と述べました。