2万7千人の避難/大規模水害時の計画/埼玉・加須市でヒアリング

 大規模水害時の避難計画について、埼玉県加須市からヒアリング。小坂・松本・おいかわ・さえき各市議と一緒に。

 利根川と渡良瀬川に接する加須市域では、2万7千人の避難が必要。広域避難計画に基づき、昨年の台風19号豪雨災害で避難を実施、その成果と教訓が明らかになりました。速やかな避難者の受け入れの一方、橋の渋滞などが問題となりました。

 また、コロナ感染症に対応すると、現在の避難場所では7千人しかカバーできず、2万人分の避難場所確保が必要となります。

 分散避難(時間的にも空間的にも)の工夫、避難所の改善、要配慮者への支援の具体化などの課題について意見交換しました。