学術会議への人事介入/まともな答弁しない首相に強く抗議

 日本学術会議への人事介入問題について、志位委員長が代表質問。

 学術会議の独立性・自主性侵害の認識、「任命は形式的」という過去の政府答弁との整合性、憲法15条を口実とした合理化への批判、「総合的俯瞰的」という任命理由の詳細、歴史の反省にもとづく学問の自由に対する認識など、全面的に追及する質問だったが、菅首相は「必ず推薦の通りに任命しなければならないわけではない」という答弁を4回も繰り返すだけ。あまりにもひどい。

 まともな答弁を行えと、本会議場で政府与党に強く抗議。