【新聞「新埼玉」掲載】野党連合政権実現の年に

新聞「新埼玉」1月号より

塩川鉄也の国会から埼玉から

 野党共闘で日本共産党の果たす役割は大きい。ある野党議員は「桜を見る会のスクープも赤旗。学術会議任命拒否のスクープも赤旗。本当にすごい」と、権力の監視を貫く日本共産党に信頼を寄せています。他党の議員も赤旗を参考に質問するなど、日本共産党の機関紙の赤旗は、野党共同の機関紙になっています。

 税をめぐる問題でもそうです。日本共産党は消費税反対を掲げ、大企業、富裕層に応分の税の負担を求めてたたかってきましたが、他党は消費税増税のレールを走り続けてきました。でも今や、立憲民主党からも自民党の中からも消費税減税の声があかっています。これは、消費税減税を求める国民の声があり、そして日本共産党が一貫して消費税減税を主張してきだからこその変化です。コロナ禍の暮らしと営業を守るため、消費税の5%への減税を実現しましょう。

 今年は総選挙の年。市民と野党の共闘の前進、日本共産党の躍進で、野党連合政権を実現する年にしましょう。

(衆議院議員・党国会対策委員長代理)