党群馬県委員会・県議団の国政県政要望懇談会に出席

 党群馬県委員会・県議団主催の国政県政要望懇談会。コロナや生活困窮者対策、医療、教育、環境、平和の問題など、切実な要求が交流され、その実現のために力を合わせることを確認しました。

 政府交渉や国会質問に取り組んでいきたい。


国政県政の要望懇談/来年度予算で党群馬県委/塩川氏ら出席

「しんぶん赤旗」11月26日・首都圏版より

 日本共産党群馬県委員会(小菅啓司委員長)は22日、「2022年度予算への国政県政要望懇談会」を前橋市内で開き、塩川鉄也衆院議員、県議団(伊藤祐司、酒井宏明両県議)が、市民団体の代表や市町村議員などから要望を聞き取り懇談しました。28人が参加しました。

 桐生市の生活保護行政について関口直久市議が▽出納帳の記入、領収書添付を求める▽預貯金通帳のコピーを提出させる▽保護費をNPOに管理させる ―― などの問題点を指摘し、申請時に市の職員が大声を出して追い返す実態もあると告発。改善を求めました。

 渋川市伊香保町でマッサージ業を営む女性(72)が、伊香保温泉で無資格者がマッサージ業に参入しているとして「正規の資格を持つ私たちの仕事を奪わないでほしい」と訴え。角田喜和市議が調査・指導を求めました。

 そのほか、生活困窮者の支援、医療・介護・福祉・教育の強化、河川や道路整備などの要求が出されました。

 塩川氏は「公共サービスを拡充する必要がある。みなさんと連携して要求実現に努力する」と応じました。