入間基地拡張強化計画/防衛省からヒアリング

 「ストップ入間基地拡張!市民の会」のみなさんと、入間基地拡張強化計画について防衛省からヒアリング。

 C-2輸送機は現在3機。2025年度までに合計7機配備。その後は未定。RC-2電波情報収集機も1機配備。C-2の洗機場整備が完了し、誘導路、燃料貯蔵庫、整備格納庫が順次整備されています。RC-2の整備格納庫、局舎は完成しています。

 ジョンソン基地跡地に建設された「災害対処拠点」は整備が終わり、サッカー場など一部が市民利用に供されます。ただ「災害対処拠点」と言いながら、あくまでも自衛隊施設であり、災害時の市民の避難場所とすることは考えていないとのこと。

 今年3月に開院する自衛隊病院は、自衛隊の職域病院であり、自衛隊員とその家族が利用するとともに、医官等の訓練の場となります。地元に期待のあった小児救急の受け入れについては、現時点では実施の予定はなく、二次救急に限定されるようです。入間市、医師会と引き続き協議するといいます。

 ブルーインパルスのカラースモーク被害については、4カ月以上たっても、いまだ「調査中」。速やかな原因究明と被害補償を求めたい。