コロナ、物価高騰、国葬、旧統一協会問題の議論必要/3日間の会期に反対

 議運理事会開く。臨時国会の会期は3日間と決定。私は、コロナ、物価高騰、国葬問題、旧統一協会問題の議論が必要だと3日間の会期に反対を表明。

 自民は、国葬その他の課題は閉会中審査で行うというが、国葬について、いつ、どの委員会で行うかも不明。その他の課題は「必要に応じて」というだけ。


臨時国会会期3日間/十分な質疑/保障ない/衆議運委理事会/塩川氏が反対

「しんぶん赤旗」8月3日・2面より

 衆院議院運営委員会の理事会は2日、臨時国会(3日召集)の会期を5日までの3日間とすることを決めました。自民党は、野党が求めていた安倍晋三元首相の国葬などの議論は閉会中審査で対応したいと述べました。

 これに対し、日本共産党の塩川鉄也議員は「野党は、新型コロナ、物価高騰、安倍氏の国葬、旧統一協会問題などについて臨時国会での十分な質疑を求めてきた。自民党は閉会中審査で対応するというが、いつ、どの委員会で何を議論するか具体的な保障はない。会期を3日間とすることには反対だ」と表明しました。

 また、自民党は安倍元首相の追悼演説を次の国会に先送りする考えを示しました。塩川氏は「追悼演説は国会が党派を超えて故人に哀悼の意を示すという意味でも慣例に従い、野党第1党の党首などが演説するのが筋だ」と述べました。