【「しんぶん赤旗」掲載】もっと知って共産党/栃木県南部地区委/塩川議員招き懇談会

「しんぶん赤旗」10月5日・首都圏版より

 日本共産党の栃木県南部地区委員会は9月18日、塩川鉄也衆院議員を招いて「党を知る懇談会」を開きました。

 塩川氏は自民党の国会議員の半数ちかくが統一協会と関係していることに「統一協会は勝共連合と一体であり、自民党にとって共産党を攻撃するのに都合が良く、反社会的な霊感商法にお目こぼしをあたえてきた。勝共連合と対決してきた日本共産党が大きくなることが政冶の闇をはらう力を大きくする」と話しました。

 参加者からは「ミャンマーの人権弾圧は重大。共産党の考えは」「非正規労働者がどんどん増え、格差が広がっている。なくすことはできないのか」などと質問が出されました。

 塩川氏は「民主化運動を弾圧しているミャンマー国軍の訓練に自衛隊が協力している。日本政府は弾圧をやめるよう働きかけなければいけない。非正規雇用が4割、女性は半分にまでひろがっている。これは自然現象ではなく、財界が求め、自民党が応えた結果だ。政治がもたらした雇用破壊なら政冶の力で正していこう」と答えました。

 岡村けい子地区委員長は「市民の願いにこたえる議員を国会でも地方でも増やしていくために、日本共産党を大きくしてほしい。ぜひ入党を」と訴えました。