日付:2015-01-30 |
羽田空港の機能強化を図るとして、東京23区や埼玉県南地域上空を航空機が頻繁に飛ぶ計画について、国交省が自治体への説明を始めています。
今日は、党草加市議団(平野あつ子団長)の要請で、国交省から計画の概要と自治体、住民への説明の現状についてヒアリングをしました。草加市上空では、15時から19時の間、羽田への到着機が1時間当たり31機通過することになります。高度は1525mとしています。国交省は、1都3県と4政令市には説明をしていますが、住民への説明はまだ行われていません。
草加市議団は、「騒音が心配」「落下物の事故は大丈夫か」といった市民の不安の声を伝え、「国は説明責任を果たしてもらわないと困る。住民の同意を得る努力をしてほしい」と要望しました。
埼玉県は、飛行ルートに当たるさいたま市、川口市、草加市、越谷市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、八潮市、吉川市、松伏町と連絡協議会をつくっています。国交省は、埼玉県を窓口に、住民への理解を求めるための説明方法について検討しているということです。