日付:2015-06-08 |
埼玉県所沢市にある米軍所沢通信基地で、昨年ごろから多数の米軍ヘリコプターが繰り返し飛行するようになっている問題で、防衛省に説明を求めた。党所沢市議や平和委員会が同席。
騒音などに対する市民多数の苦情を受けて所沢市は昨年10月、北関東防衛局に詳細を明らかにするよう要請。今年3月5日、米軍横田基地第374空輸航空団は「緊急時に備えるための訓練として、馴染(なじ)みのない場所で着陸の訓練を行うことがある」「関東平野地域の施設に飛行している」などと回答している。
防衛省の担当者は、横田基地所属のUH1ヘリコプターが飛来していると思われるとしつつ、頻度や時期、コースなどにっいては「米軍の運用なので詳細を承知していない」と述べ、「日米安保条約の目的を達成するための訓練」と答えた。CV22オスプレイ飛来の可能性は否定しませんでした。
参加者からは「夜8時ごろ旋回している。市民に全然配慮していない」と怒りの声も。これまでヘリコプターが飛ぶようなことはなかった。市街地への新たな飛行は認められない。