日付:2015-09-11 |
栃木県鹿沼市内の土砂災害被災地。梅村議員と調査に。鹿沼市長と懇談。お見舞いを申し上げ、被災者支援に全力を挙げることをお伝えしました。
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地盤が大きく崩れています。近隣の方は今も避難しているとのこと。
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黒川沿いの傾いた住家。被災者の方は「避難して朝来てみたら、家が傾いていて、もうびっくりした。裏のおばあちゃんの家は全部流された。ガックリきてた」「もう住めない。住まいをどうするか。家の解体費ぐらい出してもらえないか」。
要望をしっかり受け止めて取り組んでいきます。
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ゴミの片付けにたくさんの人が手伝いに来ていました。流されてきた家が橋に引っ掛かり、住宅地に川の水が大量に流れこんできたそうです。
床上浸水の家もたくさんあります。大谷石の塀が倒れています。濡れた畳はとても重い。「ゴミの運び出しが大変」と訴えていました。
黒川沿いのイチゴ農家の方から被害状況をお聞きしました。とちおとめの苗を植えた翌日に、堤防が決壊し、水に浸かってしまったそうです。ハウスも壊れ、土には砂がかぶり、土を入れ替えないと再建できません。
写真の奥は、稲刈り目前だった田んぼです。大量の砂に埋まってしまいました。農業を続けようという意欲の持てる支援策が必要です。