日付:2015-12-11 |
全国保険医団体連合会を訪ね、住江憲勇会長らと懇談。TPPからの撤退を迫るたたかいを広げていくことを確認しあいました。党国会議員団TPP対策委員会として参加したのは、私の他に笠井亮、高橋千鶴子各衆院議員。
TPP協定には、医療分野で特許期間の延長や新薬データ保護期間の新設などが盛り込まれ、高い医薬品が日本の患者、国民に押しつけられようとしている。
住江会長は、「19世紀の植民地型経済覇権主義のようなTPPが許されるのか。協定の中身を早急に明らかにしてほしい」と強調。
笠井議員は「アメリカ企業の要求どおりにやれる仕組みになっている。医療分野への影響や、国民の命にどんな危険をもたらすかを国会論戦で追及していく」と応じ、高橋議員は「安倍政治の行きつく先には大変なことが待っていると世論に訴えていく」と表明しました。
懇談では、日本共産党が提案した戦争法廃止の「国民連合政府」構想も話題に。TPP反対の共同を広げながら、戦争法廃止、立憲主義、民主主義をとりもどす大きなたたかいと結んで、力を合わせて安倍政権を倒そう。TPPの危険を明らかにしながら運動をさらに広げたい。