日付:2015-12-14 |
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この間、視覚障害者の自動車交通事故が相次いでいます。点字ブロックの整備、エスコートゾーン(横断歩道に設置された点字ブロックに似た突起物)、音響式信号機の整備など、早急で効果的な対策が急務です。
内閣府、国土交通省、警察庁の対応策の説明を受けました。その中で障害者基本計画や道路交通基本計画の見直しの際に参考にしたいとの回答があったのは、当事者の要望を真摯に受け止めざるを得ないことを示すものであり、重要です。ただ実態が把握されていないこともよくわかりました。
国がしっかりと実態調査を行うこと、視覚障害者の歩行環境改善の対策をつくるときに当事者の意見を反映することが欠かせません。