日付:2016-09-10 |
「しんぶん赤旗」9月10日付、1面・15面より
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決壊から復旧した三坂町堤防で国交省の担当者(右から2人目)の説明を聞く塩川議員(左から2人目)、梅村さえ子衆院議員(同3人目)ら共産党視察団=8月29日、茨城県常総市上三坂町 |
昨年9月の関東・東北水害から10日で1年を迎えます。鬼怒(きぬ)川の堤防決壊で広範囲な水害に見舞われた茨城県常総市では、復興の動きが広がる一方で、甚大な住宅被害があった地域では、いまも多くの住民が避難生活を余儀なくされています。
同市では市全体の3分の1(約42平方キロ)が浸水し、死者2人、重軽傷44人の人的被害とともに、全壊53戸、大規模半壊1578戸などの住宅被害が出ました。とくに堤防決壊現場の三坂(みさか)町などは、ほとんどの住宅が全壊・大規模半壊しました。1年たった現在も79世帯197人が、住み慣れた地域に戻れず、市が「みなし仮設」として用意した市内外のアパートなどで暮らしています。・・・・→続きは「しんぶん赤旗」サイトへ