日付:2016-09-11 |
柳瀬川流域の水害調査で、安松地域の被災者宅を荒川広・所沢市議と訪問。写真の場所ではコンクリートブロックを乗り越えるような勢いで水が溢れました。
床上浸水で片付け中の方から被害状況をお聞きしました。床上26センチの浸水被害で、畳や電化製品は駄目になり、トイレが逆流して異臭を放ち、床板や壁の拭き掃除をしているといいます。「現場を見てくれと市長に要望書を出した」「損害保険の手続きに必要なので、市役所へ罹災証明書の発行を頼みにいった。保険会社との関係で”床上浸水○センチ”と書いて欲しかったのに、”床上浸水”としか書けないという。おかしい」と訴えていました。
罹災証明書は、損害保険の手続きだけでなく、公的な被災者支援策にも活用されます。実態に合った被害認定となるように働きかけていきたいと思います。