日付:2016-10-23 |
自衛隊観閲式反対朝霞集会に参加。人工密集地域における危険な低空飛行訓練は中止すべきです。
内戦状態の南スーダンで、駆け付け警護などの安保法制=戦争法の具体化を許さず、自衛隊の撤退、非軍事・民生分野の支援を強化することを求めます。
朝霞駐屯地には、新たに陸上自衛隊の戦闘部隊の統一司令部である陸上総隊司令部が置かれます。米陸軍・海兵隊との司令部機能の一体化を進めるものです。陸上総隊には海外派遣のための専門部隊が配置されます。
来年度予算でも、イラクなどで多数の死傷者を出しているIED(即席爆発装置)対処の妨害装置(中央即応連隊)、南スーダンPKO宿営地警備のための監視システム(国際活動教育隊)など、海外の戦場を想定した経費が計上されたのは重大です。
3年ぶりとなる朝霞駐屯地での観閲式。この間に秘密保護法の強行や戦争法の強行が行われました。一方で、憲法9条守れ、立憲主義守れという世論と運動が大きく広がり、戦争法廃止、安倍暴走政治の転換を求める市民と野党の共同も大きく広がっています。この流れをさらに大きく!
集会後のデモでは「安保法制=戦争法は今すぐ廃止」「危険な低空飛行訓練はやめて」「自衛隊の海外派遣反対」「陸上総隊司令部を設置するな」「憲法を守り平和な日本をつくろう」と訴え!