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日付:2016-12-17
埼玉/入間基地の安全を考えるつどい
1999年の自衛隊機墜落事故をきっかけに始まった「入間基地の安全を考えるつどい」は、今回で16回目となります。
私は「入間基地が海外の戦場への『輸送』と『衛生』の兵站拠点に C2輸送機配備と入間基地拡張計画」と題して講演。平山武久・埼玉県平和委員会代表理事が「オスプレイ配備と埼玉の空」をテーマに特別報告。参加者の発言もありました。
戦前の陸軍飛行場が戦後、米軍基地となって墜落事故が繰り返され、今の自衛隊基地でも変わりがないことが語られました。同時に、戦後一貫して米軍基地に対する反対運動が続き、また米軍基地が自衛隊基地に替わってからも、ナイキミサイル配備反対の4千人集会が行われ、これが先月の入間基地拡張計画反対の3千人集会につながっていることを実感しました。
最近も日高市では、米軍オスプレイの飛行反対のスタンディング。入間市では「在外邦人等保護措置訓練」中止を求めるスタンディングに取り組み、通行中に人から激励が寄せられているとのこと。
ご一緒に学んで、行動を。