日付:2017-06-07 |
![]() ①訪日外国人の増加をはかる「国立公園満喫プロジェクト」 ②シカなどの鳥獣被害の実態と対策 ③原発事故に伴う中禅寺湖の漁業の実情 ―――について、福田富一栃木県知事、湯澤光明日光副市長、福田政行中禅寺湖漁業協同組合代表理事組合長らのお話をお聞きしました。 |
![]() モニタリングでは数値は下がってきていますが、まだ持ち帰りができない魚もあるといいます。原発事故で観光業も大きな打撃を被りました。 |
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![]() 安倍政権は、訪日外国人旅行者数を2020年までに4000万人にすることを目標として、訪日外国人の国立公園利用者数を現在の年間430万人から2020年までに1000万人に増やすことを目指す「国立公園満喫プロジェクト」を実施しています。 日光国立公園では、環境省を実施主体として「富裕層向け宿泊施設の誘致の検討」をすることになっています。「金持ち優遇策ではないか」「自然保護の規制緩和になりはしないか」という声もあがっています。 大事なことは、観光客の数を目標とするのではなく、自然環境の保全に必要な措置をしっかりとることであり、誰もが国立公園の魅力を実感できる対策=ユニバーサルデザイン化を進めることではないでしょうか。 |