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日付:2017-09-17
埼玉・入間市/自衛隊入間基地拡張強化工事抗議集会に参加
入間市内で行われた入間基地拡張強化工事抗議集会に参加、連帯あいさつをしました。
戦争法の下、C2配備と自衛隊病院建設で、入間基地が海外の戦場への「輸送」と「衛生(軍事医療)」の兵たん拠点に変貌しようとしています。
この5年間(2014-18)で、入間基地の施設整備費に205億円も投入しています。「災害対処」というなら、昨年、豪雨災害のあった不老川の河川改修にこそ予算を充てるべき。「軍事医療」ではなく、小児救急など地域医療拡充こそ必要です。
解散総選挙に追い込んで、戦争法の廃止、安倍9条改憲阻止を勝ち取ろう!
「しんぶん赤旗」9月18日付・14面より
埼玉/入間基地拡張強行やめよ/市民180人超が集会/塩川議員あいさつ
航空目衛隊入間基地(埼玉県入間市、狭山市)の拡張計画が進められている問題で17日、拡張工事の強行に抗議する集会が入間市で開かれ、180人以上が参加しました。
防衛省は、同基地に隣接する入間市東町側留保地に、自衛隊病院と災害対処拠点を建設しようとしています。7月に行った住民説明会では参加対象を限定するなど、市民に十分な説明をしないまま、8月21日から工事を強行しました。
集会では、日本共産党の塩川鉄也衆院議員があいさつし、自衛隊病院は海外で負傷した自術隊員を冶療するものだとして「入間基地を戦争法によって、海外で米軍を支援する兵たんの拠点として強化しようとしている」と強調。「解散・総選挙に追い込み、戦争法の廃止と入間基地の拡大・強化の計画を撤回させる世論と運動を大きく前進させるために、みなさんと力を合わせて頑張ります」と訴えました。
「ストップ入間基地拡張!市民の会」の小川満世(みつとし)共同代表は「たたかいは、これからが本番です。市民の納得と合意なしの工事強行は断じて認めない」と述べ、問題を広く市民に知らせるために、スタンディングや駅頭宣伝に取り組むことを呼びかけました。
集会後、参加者は入間基地の正門前で抗議行動を行い「入間基地の拡張反対」「緑の森を伐採するな」とコールしました。
「しんぶん赤旗」9月20日付・首都圏版より
入間基地拡張とめよう/埼玉で市民らが意見交換
17日に埼玉県入間市で開がれた、航空自衛隊入間基地(入間市、狭山市)の拡張工事強行に対する抗議集会では、基地拡張ストップを求める市民がつぎつきとマイクを握り、意見交換しました。
防衛省による、同基地の入間市東町側留保地に自衛隊の海外活動を前提とした自衛隊病院などを建設する計画に対し、参加者がら「自衛隊員を海外に送り、殺し殺されるようなことにしてはいけない」などの発言が相次ぎました。
「平和の声・行動ネットワーク入間」の山下修子さんは、入間市や防衛省の対応について、「住民を無視し、戦前がら基地のまちである入間の戦火の歴史を無視して計画を進めている」と批判しました。
日本共産党の神田三春衆院埼玉9区候補は、安倍政権が9条改憲を狙っていることに触れ、「3000万人署名」を集めることの重要性を強調し「9条改憲や基地拡張を許さない、平和な日本を求める国民の声が必要です。解散・総選挙では新しい政治をつくるために、野党共闘の実現へ頑張ります」と訴えました。
共産党の安道佳子市議は「この問題を市民に広く知らせて運動することが、憲法9条を守り、安倍暴走政治をストップさせる力になります。声をあげ続けましょう」と呼びがけました。