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日付:2017-09-27
大規模物流倉庫の防火対策/国がガイドライン策定へ
大規模物流倉庫の防火対策で総務省と国土交通省合同検討会は6月に提言を発表。▽「大規模倉庫については、コンベヤや物品による閉鎖障害を発生させないための対策を図ることも必要」と指摘し、具体の対策として▽国交省が「防火シャッターの点検やコンベヤの新設や変更を行う場合の点検に関する維持管理指針を策定すること」を求めています。
私は、4月18日の衆院環境委員会で、インターネット通販大手のアスクルの物流倉庫(埼玉県三芳町)の火災を受け、全国の大規模倉庫防火対策を求めました。
延べ床面積5万平方メートル以上の大規模倉庫数がこの10年間で52から195へと約4倍に増えています。ネット通販などの拡大で、流通の在り方が大きく変化しています。アスクル倉庫火災では、法令違反例や現行法令で対処できない問題が明らかになりました。
こうした変化に対応した安全対策の徹底のため、引き続き法整備を求めていきます。
このことについての国会質問はこちらから↓
http://www.shiokawa-tetsuya.jp/modules/kokkai/index.php?id=448
現地調査の様子についてはこちらから↓
http://www.shiokawa-tetsuya.jp/modules/nissi/index.php?id=1706