日付:2012-06-12 |
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懇談のなかで、街づくり振興会の会長も務める坂入会長は、江戸時代から戦前までに建てられた蔵・商店などの多くが被災したと話し、「歴史ある建物が取り壊されたら、この商店街の魅力がなくなってしまう」と危機感を表明。「被災エリアだけではなく、将来を見すえて、なんとしても商店街全体を復興させたい。中・長期的な支援を国にお願いしたい」と訴えた。
屋根も壁もブルーシートで被われた住宅に暮らす女性は「部屋の柱につかまって難を逃れた。ちょっと修理しても100万円はかかってしまう。もっと支援策を強めてほしい」と話した。
被災した人たちの切実な要求を国会でとりあげ、全力で各種支援策の拡充を求めていきたい。
また、市役所を訪れ、市としての商店街復興への支援計画や、住宅の「応急修理」申請への対応状況などについて各担当課から聞いた。