日付:2012-09-26 |
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衆院比例北関東ブロックの梅村さえこさん、北関東4県の衆院小選挙区予定候補らとともに、茨城県東海村にある東海第2原発を視察し、即時原発ゼロの実現に向け各地の活動を交流した。
東海第2原発は東日本大震災の影響で運転を停止し定期検査に入っている。日本原子力発電は8月末にストレステスト(耐性試験)の1次評価結果を、経済産業省原子力安全・保安院に提出。想定される揺れと津波への安全性を確認したとしており、応対した担当者は「安全性」を強調していた。
視察後、村内で交流会が開かれ、茨城県原発を考える会会長で元覚県議の中村敏夫さんが、東海第2原発が東日本大震災の地震、津波で主電源と予備電源を喪失して冷却が十分に進まず、ベントは170回に及び、福島の過酷事故と紙一重の状態だったことを説明。大名美恵子、川崎篤子の両党村議からは、『脱原発』を宣言した村長のもとでの、議会の動向について報告があった。
30km圏内に100万人が居住している。原発ゼロを北関東共通の課題として取り組んでいきたい。