日付:2012-11-20 |
渋川市や安中市など群馬県内遊説の途中、JA碓井安中を訪問、須藤房二代表理事らと懇談しました。反TPP、脱原発を掲げるJAグループ。群馬県でもTPPによる関税撤廃となれば深刻な影響が出ると言います。「こんにゃくはダメ。牛肉やコメも影響を受ける」。野田首相の言う「守るべきものは守る」というのはムリな話です。
放射能汚染の被害も大きい。「原木シイタケは、廃業に追い込まれかねない」。それなのに、東電の賠償はといえば、JA群馬の補償要求の5割程度しか支払われていません。
自給率向上をめざす政府方針にも逆行するTPP推進は亡国の道。主要産業である農林水産業支援で地域経済振興を図ることこそ、すすむべき方向です。原発事故被害に対しては、全面賠償が必要です。東電の株主責任、銀行の貸し手責任こそ問うべきです。
![]() |
糸井さんと街頭から訴え |