日付:2012-11-27 |
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みなかみ町商工会・観光協会の役員と懇談 |
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沼田市商工会議所役員と懇談 |
衆院群馬1区の生方秀男さんとともに、沼田市とみなかみ町の商工会議所や観光協会などを訪れて懇談。どこでも地域業者の経営が悪化している実態が出され、景気回復策や地域振興について話がはずんだ。
沼田市商工会議所では専務理事と懇談、「会員は零細が多く、消費税が増税されても価格に転嫁することは困難」だと訴えられた。環太平洋連携協定(TPP)についても「リスクも議論するべきだ」と述べられた。
消費税増税やTPP交渉参加をやめさせ、中小業者が営業を続けられる施策を前進させようと、共同と党の資料配布を依頼すると、「大丈夫ですよ。できることは協力します」との返事といただいた。
みなかみ町では、商工会の会長、観光協会の副会長と懇談。商工会の会長は、売り上げ減や価格低下などで打撃を受けている実態や、金融円滑化法終了への不安を語り、「多くは望みません。毎年少しずつでも国民の所得が増えていく社会にしてほしい」と話した。
沼田市の老神温泉観光協会では、ピーク時に年間30万人だった宿泊客が、今では15万人と半減し、旅館・ホテルも廃業が相次いでいる実情が出され、「使っていない建物にも固定資産税がかかり苦しい。減免措置などで負担を軽くしてもらいたい」などの声があがった。
地域振興は党派を超えて取り組めることがいろいろある。地域が元気になるよう、ご一緒に知恵を出し合っていきたい。