埼玉私学助成をすすめる会の皆さんから私立高校の学費負担軽減等にむけた要望を受け、懇談しました。

　高校無償化制度によって、高校中途退学者も大きく減少したそうです。政策効果は明らか。でも「バラマキ」批判をしてきたのが自民党。下村文科大臣は、所得制限を検討しています。その代わり「給付制奨学金制度」をつくるなどといっていますが、財務省は反対で先行き不透明です。

　そもそも日本の教育費は、ＯＥＣＤ諸国平均の七割以下で、三年連続最下位です。制度改悪を許さず、抜本的な拡充こそ必要。力を合わせてがんばりたい。