日付:2013-09-03 |
野田市で |
松伏町で |
越谷市で |
越谷市長と懇談 |
野田市光葉町にある、建築されてまだ6年目くらいの住宅街。幼児を抱いた若い夫婦は「一瞬、何が起こったかわからなかった。2階は一画にガラスが散乱した。市から配布されたブルーシートを使い、屋根の応急処置をしたところ。落ち着けば、どんな支援制度があるか、きちんと周知してほしいです」と要望を語った。本堂の屋根が損壊した真光寺の住職とも懇談。「檀家のみなさんがきてくれ、雨が近いので、屋根の応急処置ができ、ひとまずよかった」と話した。
野田市での調査には、国会議員団南関東ブロック事務所の大森猛所長、加藤英雄県議、野田市議団が同行。
松伏町、越谷市では、「田んぼに大小のがれきが入り、稲刈りをする機械の刃がぽろぽろになるので、このままではできない。なんとか対策を考えてほしい」「なんとか応急処置しているが、ブルーシートだけでは1階に雨がしみだしてきた」「まだ新築で二重ローンでは大変。補償や支援がほしい」「避難所では寝ても疲れがとれない」「屋根が飛んで雨で家財道具もダメになった」「ガレキは、どうやって処分したらいいのか」などの要望を聞き取った。
越谷市では高橋努市長に、聞き取った要望などを伝え懇談。市長からは、ガレキは家の前に置けば市が回収するなど、市民の立場で取り組んでいく意向が表明された。私からは、市民の相談窓口を充実し、現行制度を最大限活用するとともに、足りなければ新たな制度の創設も視野に取り組んでいく決意をお伝えした。
災害救助法が適用された埼玉県内の調査には、村岡正嗣党県議、越谷市議団、松伏町議団が同行。