日付:2013-09-11 |
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伊波洋一元宜野湾市長からは、「オスプレイはオートローテーション機能がない欠陥機。低周波騒音も深刻。米軍アフガン撤退後、ヘリの追加配備もあり、負担強化だ。本土訓練移転でも基地が空いたら外来機が訓練するだけ」と説明をいただいた。
當山宏嘉手納町長との懇談では、「爆音被害、悪臭被害、墜落の危険。現状の改善を求めているのに、CV22オスプレイ配備は容認できない。断固として阻止したい。国はF15訓練移転というが、最近本土での訓練移転はない。訓練移転があればF22Aラプターなど外来機が入ってくるだけ」と話された。
宜野座村の大嶺自孝城原区長らと懇談。キャンプハンセンの着陸帯で繰り返されるオスプレイの訓練飛行は、「うるさくてたまらない。いつ落ちるかわからない。今年に入って5度、訓練即時中止と着陸帯撤去を沖縄防衛局に抗議の申し入れをした。コースは変更したが、訓練は続いている」とのこと。
また、城原区長との懇談中には、赤いバケツを吊り下げたオスプレイが飛行。低周波騒音で身体がザワザワする。区長らは「心臓にペースメーカーをつけている人が、不整脈のような症状が出ると言っていた」。その後着陸帯近傍で暮らす泉さんのお話を聞く。貴重なオスプレイ飛行記録ノートを見せていただいた。
コバルトブルーの海に白い波頭。そこに広がるサンゴ礁。へリ基地反対協の安次富浩共同代表は、「辺野古の座り込みがこれまで基地をつくらせない力になった」。ヘリ基地建設阻止協議会(命を守る会)の西川征夫代表は、「ヘリ基地建設阻止、行政の刷新を求めてきた。稲嶺名護市長再選のために命をかける」と語っていた。
ヤンバルの森を荒らす米軍北部訓練場。ヘリパッド建設反対運動に取り組む高江住民の会と懇談した。看板には「こどもたちに残したいのはヘリパッドではなくこの豊かな森」。みなさんから「自分たちの前に軍事施設ができたら困る。普通の生活を望んでいるだけ」。でもそれを許さないのが米軍と日本政府だ。