日付:2013-09-17 |
1階、2階の東側の窓が割れ、屋根に穴が開いた被災者宅では「雨漏りしない部屋で寝ました。まずはガレキの片付け」。角材が壁に刺さって大きく損傷したり、ガラス片が部屋中に散乱して手がつけられないという被災者は 「ガレキは分別してくれと言われても、そんな人手もない」と訴えていた。
市対策本部では、ブルーシート配布や罹災証明書の発行、支援策の広報などの取り組みを聞いた。調査団からは「ブルーシートを配るだけでなく、屋根に張るところまで手伝いを」「ガラス片などを片付けるために土嚢袋の配布を」などの被災者の要望を伝えた。
富岡清市長との懇談では、被災状況で支援策に違いが出るのは困るので、市独自の支援策を検討したいとのこと。国に対しては「もっと使い勝手のいい被災者支援制度にしてほしい」。
要望をしっかり受け止めたい。その後、調査参加者と打ち合わせ。連携して被災者支援に取り組むことを確認した。