トマト農家（秩父市内）

イチゴ農家（秩父市内）

「秩父キュウリ」の生産農家（小鹿野町）

中津川の除雪現場

新潟県から派遣された除雪車

　秩父地域の大雪被害の調査。秩父市役所と県道整備事務所で被害状況と除雪、孤立集落解消対策などを聞き取り。その後秩父市内で農業用ハウスが倒壊したトマト農家、イチゴ農家を訪問。小鹿野町では、役場で説明を受けてから、ブランド品となっている「秩父キュウリ」の生産農家から要望をお聞きしました。最後に、孤立集落が残されている大滝の中津川の除雪現場を訪ねました。帰り道には新潟県から派遣された除雪車が停車していました。

　「全部で3千万円ぐらいの損害になる」「一番人気のあるヤヨイヒメのハウスが全壊。2番目の花が咲いて大きなイチゴが実っていたのに。もうイチゴをやめてラーメン屋になるか、コンビニでも始めるかと考えたが、やっぱりイチゴを続けようと思った。ぜひハウスの復旧費補助をお願いしたい」

　「秩父の農業存続の危機だ」「『秩父キュウリ』の名前を守れるかが心配。農家が意欲を失わないうちに応援してほしい」「イチゴ狩りができなければ、秩父の観光の魅力を失う。地域づくりに関わる問題だ」。

　このような声をしっかりと国政に届けます。