日付:2014-03-04 |
荒川地区で |
吉田地区で |
秩父市との話では、農業用ハウスの再建については、農水省が5割まで補助率を引き上げたのを受けて、県と市町村が上乗せして農家負担を軽減することについて、検討されているとのこと。災害関連経費については、来年度の特別交付税で適切に措置してほしいとの要望をいただきました。
農業委員会会長やイチゴ組合の組合長、養豚、シイタケ、キュウリ農家とお会いして、いまの要望や意見を寄せてもらいました。「資材不足は深刻。鉄骨など『1年半待ってくれ』などと言われている。ぜひ支援期間は2~3年を視野にいれてほしい」「苗の確保も大変」「復旧への助成と言うが、雪に強いハウスに建て替えることができるのか」「ハウスを自力で撤去する場合も支援してほしい」「大雪被害は、小さな経済圏の秩父にとっては大打撃。イチゴ狩りがダメになって、観光業にも影響が出ている。旅館の予約キャンセルも1カ月以上だという」。
6日(木)に、関係省庁への申し入れを予定しています。国会質問も含め、被災者、被災自治体の要望に応える取り組みに全力を挙げます。