日付:2014-07-27 |
埼玉県原爆死没者慰霊式に参列。献花とあいさつをしました。
原爆で亡くなった方々に哀悼の言葉を捧げます。核兵器廃絶と原爆被害への国家補償を求める「しらさぎ会」をはじめとした主催団体の皆さんの活動に敬意を表するものです。
全国各地のノーモア・ヒバクシャ訴訟の勝訴判決を踏まえて、原爆症認定制度の抜本改定が必要です。 日本被団協は、現行の認定制度を廃止して、被爆者手帳を所持する全員に、障害の程度に応じた手当を支給することを提言しています。被爆者の苦しみを解決する方策です。党派を超えて実現の道を開きたい。
来年は核不拡散条約再検討会議の年であり、被爆70年の節目の年です。「核兵器のない世界」をめざし、核抑止力論を克服して、被爆国日本の役割を果たしたい。核兵器の非人道性が国際社会で共通認識になってきた時だからこそ、被爆者運動と、それを支えてきた日本の核兵器廃絶の世論と運動が重要です。
「戦争する国」づくりは許しません。福島第一原発事故の経験からも「核」の被害者を二度と出してはなりません。原発ゼロの日本を実現したい。