日付:2014-08-15 |
「小川町に残る地下壕 戦争中の小川」「先輩からの伝言」など、町内にある戦争遺跡や戦争を実体験した世代の方への聞き取りを通じて、戦争の時代に思いを馳せる工夫がされています。手作りの年表が、戦争に突き進む時代を浮き上がらせます。戦後、だれもが「戦争放棄」の憲法9条を歓迎したことがよくわかります。
また「小川の空にひびく爆音」の展示では、米軍資料や撮影写真によって、小川町の空が米軍機の空となっていることもわかります。「夜中の10時過ぎまで飛んでいる」「オスプレイが飛んでいるのを見た!」といった声も聞きました。
小川町は米空軍横田基地の滑走路の延長線上にあり、いわば米軍機の通り道です。米空軍にCV22オスプレイの配備計画があり、横田基地もその配備先の対象となっています。小川町の空もオスプレイの空となりかねません。オスプレイは沖縄にも埼玉にもいりません。