日付:2014-08-17 |
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神奈川県大和市内で行われた「オスプレイ来るな!緊急抗議集会」に参加、あいさつしました。
政府は、8月19日から22日まで東富士演習場、北富士演習場の全域で、米海兵隊オスプレイ4機が発着訓練を行い、厚木基地には前後する18日と23日及び訓練期間中も、補給等のため飛来すると発表しました。東日本での本格的なオスプレイ訓練の拠点基地としてキャンプ富士とともに厚木基地を使用する計画です。
厚木基地でのオスプレイ配備、訓練に反対するたたかいは、三つの重要な意義があります。
1)何よりも厚木基地周辺の住民の暮らしと安全を守るたたかいです。米空母艦載機の爆音・墜落被害に加えて、墜落事故を繰り返すオスプレイなどとんでもない。
2)沖縄をはじめとして全国の米軍基地被害をなくす運動と連帯するたたかいです。厚木へのオスプレイ飛来は沖縄県知事選を前にした「沖縄の負担軽減」というパフォーマンスであり、訓練の本土移転を理由に日本側に経費負担させることを目論むものです。嘉手納基地のF16訓練移転といいながら、実際には外来機が増えて嘉手納基地の爆音被害は拡大しました。沖縄県知事選勝利で、オスプレイは沖縄にも本土にもいらない、という審判を下しましょう!
3)海外で戦争する国づくりを許さないたたかいです。オスプレイを運用する海兵隊は海外の戦場への殴り込み部隊。自衛隊が創設する日本版海兵隊「水陸機動団」の輸送を担うのがオスプレイ。来年度予算に購入経費を計上するといいます。自衛隊のオスプレイ導入は海外で戦争する国づくりに踏み出すもの。米軍も自衛隊も、オスプレイの配備、訓練は撤回を!
オスプレイの全国への訓練展開は、かえって全国の米軍基地被害をなくす運動をいっそう強く結びつけるものとなりました。この力をさらに強く大きく!