放射性指定廃棄物最終処分場建設計画の「白紙撤回」は、町長を先頭にした塩谷町民の総意です。建設候補地に向かう道路には「最終処分場建設断固反対」の看板やのぼり旗。昨日現地に足を運んだ井上副大臣を「歓迎」するように立てられています。

　「反対同盟」のみなさんと懇談。「廃棄物減容化のための焼却炉設置が心配」「名水百選に尚仁沢を選んだ環境省が、環境を破壊するようなことを進めることが納得いかない」「風評被害は大きな問題。環境省は補償してくれない」「豊かな自然環境を子どもたちに残したい」といった切実な要望、意見が寄せられました。この声にしっかりと応えたい。

　入り口を間違えると出口がない。入り口に立ち返ることこそ必要です。それが「白紙撤回」です。