第185 臨時国会 2013/10/15~2013/12/8 日付:2013-11-06 |
環境省実施の放射線量が高い地域における除染作業の賃金は、特殊勤務手当(危険手当)+最低賃金+αとなっている。より放射線量が高く、過酷な労働環境で働く福島原発構内作業員の賃金は、除染作業を上回る賃金となることは当然ではないかと追及。
東電の広瀬社長は「下請の雇用主と雇用者で合意された契約どおり支払われるように、元請にお願いしている。元請と下請の関係は民民の契約なので、(東電としてできることには)おのずと限界がある」と、踏み込んだ対応に消極的な答弁。
私は「低い賃金を放置することは、高い線量下で働く作業員に報いることに逆行し、事故収束の作業員確保の障害にもなる」と批判。
茂木経産大臣は「特殊勤務手当が作業内容に応じて適切に、行き渡ることは望ましい」と答えた。
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