第190 通常国会 2016/1/4~2016/6/1 日付:2016-04-27 |
小選挙区制を温存したまま衆院定数を10削減(小選挙区6減、比例4減)する衆院選挙制度関連法案の自公両党案と民進党案が、衆院政治倫理・選挙特別委員会で採決され、日本共産党が反対するなか、自公案が両党とおおさか維新の賛成で可決。
採決に先立つ質疑で穀田恵二議員は、両案の提出者をただす中で定数削減に道理がないことを徹底して浮き彫りにし、両案が温存する小選挙区制の廃止こそ必要だと強調した。
私が反対討論▼参政権にかかわる重大法案を国民的な議論もなしにわずか3日の委員会質疑で採決した▼両案の定数10減に根拠がない▼将来にわたって小選挙区制を温存する仕組みが盛り込まれている――民意を反映する選挙制度への抜本的改革を主張した。
自公案を賛成多数で可決。着席して反対する(左手前から)穀田恵二議員、塩川鉄也議員と民進党議員
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