日付:2012-08-28 |
米軍機の低空飛行訓練に対する苦情は全国に広がっていますが、特に群馬県に集中している。(「米軍機の低空飛行訓練等に対する苦情受付状況(都道府県別の苦情件数一覧)」「群馬県における米軍機の低空飛行訓練等に対する苦情受付状況(月別の苦情件数一覧)」参照)
このような住民から寄せられた苦情について、防衛省は米軍に問い合わせをしたうえで、米軍側が飛行を認めたものを記録として保存していた。保存期限である5年間分(平成19年4月~24年5月)の提出を求め、このほど群馬県における「米軍機の飛行に係る苦情等受付状況表」を入手した。群馬の大川正治氏が防衛省に情報公開請求をしたことがきっかけ。
この資料を見ると、苦情申出者数や米軍機の飛行日時、飛行地域、苦情の概要などがわかる。被害の実情を浮き彫りにするとともに、米軍機の低空飛行訓練の実態を明らかにする上でも、重要な資料となる。
群馬県における「米軍機の飛行に係る苦情等受付状況表」
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2007年分(4~12月)・PDF=419KB
2008年分・PDF=1.07MB
2009年分・PDF=1.31MB
2010年分・PDF=1.74MB
2011年分(10~12月はデータなし)・PDF=1.08MB
2012年分(1~5月)・PDF=1.42MB